2019年の夏は短かったけど、
めちゃくちゃ暑かったですね。
その暑さのせいか、
私の愛用のPC「MacbookPro」が
まるでホットプレートのように熱くなりました。
購入したのは2017年11月頃。
その時の最新モデルの13インチのMacだったのでけして古いわけではないです。
裏側は熱くて膝の上には置けないぐらい。
無理して使っているとキーボードの面まで熱くなる。
当時の使用状況はこんな感じ
普段はモニターに繋げて使っているので
最初のうちはそれに気が付かず
急に動作が遅くなったり
誤作動を起こしたり。
どうやらそれがmacが熱くなっているときに
起こる症状のようだと思い当たりました。
「あれ?熱いな」
って気がついてからは
macが熱いことが気になって仕方がない。
基本ずっとモニターに繋げっぱなし
photoshopなどの重たいソフトの稼働
あるときから急に動作が遅くなったり、
誤作動を起こしたりするようになり、
バッテリーの減りが早くなる(フル充電から2〜3時間ほどでなくなる)・・など
その症状がMacが熱くなっている時に起きていると発覚。
「故障?」「修理が必要?」
一度気にしてしまうととことん気になって仕方がない。
まずはサポートセンターに連絡
簡単なテストを行ってみても「異常なし」
「気にしすぎ?」でもこのまま使って壊れたらどうしよう。
まだ購入して2年も経っていないのに。
裏ぶたを開けるとAppleのサポート対象外になる
「Mac 熱い」などのキーワードでググってみると
裏ぶたを開けて掃除すると良い、という情報が。
でもおばさんの私にはハードルが高すぎる。
代わりに、やってくれる業者を調べてみたところ
家の近所でパソコン修理をやっているお店を発見。
まずは電話して症状を伝えてみると、
「買ってまだ2年も経っていないのに、掃除する必要はない」
と断られました。
一度おかしいと思うと、どうやっても気になってしまうのが
人の性というものです。
気をつけて見ているとMacから「パシッ」と微かに音が鳴ることに気が付きました。
掃除する必要はないと言われたけど、壊れてからじゃ遅い。
またまたそのパソコン修理のお店に電話してみると、
「裏ぶたを開けるとAppleのサポート対象外になる」とのこと。
そうなんです、いまや使用率の高いApple社製品。
iPhoneやMacを使っている人は多いですが、
正規サービスプロバイダー以外での修理を受けると、
サポート対象外はもちろん、下取りなどにも出せなくなってしまうので
注意しましょう。
結果から述べると、私のMacは自力で無事復活しました!
ここからはやってみたことを紹介していきますね。
ノートパソコン 冷却パッド 冷却台を購入
熱いようなら物理的に冷やすことを勧められて
こんなものを購入。
この台にパソコンを置いて、
USB経由でファンを回し冷やしながら作業をするとのこと。
これはあくまで対処療法であって、
根本的解決には至らないだろうと気が乗らないなりに
アマゾンで購入しました。
最大限ファンを回しても熱い、
そしてちょっとうるさい。
それでも時々誤作動を起こす。
mac fan controlというソフトを入れる
もうひとつがmac fan controlをいうソフトを入れるということ。
CPU(Macを動かす頭脳のようなもの)が熱くなってきたら
勝手にファンを回して熱くなりすぎないようにコントロールしてくれるというもの。
これを入れると
普段のベースの状態が熱いので、絶えずずっとファンが回り続ける。
CPUの温度は常に70度から80度台。
こんなに熱いんだから、本体が熱いのは当然ですよね。
ファンが回ることによって騒がしくなってしまった私のMac。
娘にあげた2013年モデルのMacbookproはそんなに熱くないし、
とっても静か。壊れたと思ったからあげたのに。
気軽にできる掃除、エアダスター
裏ぶたを開けるとなるとハードルが上がってしまいますが、
これなら気休めかもしれないけどほこりとかを吹き飛ばせるかもしれない。
と購入。
電子機器だから、ほこりなどにも気をつけたりですよね。
うちは猫を飼っているので余計に。
バッテリーの持ちが悪すぎる
本体が熱いせいか・・・
ファンが回り続けているせいか・・・
今度はバッテリーの減りが早くなりました。
フル充電から2〜3時間でなくなってくる。
これもアップルのサポートセンターで
バッテリーを調べてもらいましたが
「異常なし」とのこと。
もうトホホ・・
冷却台で徹底的に冷やす!
もうこうなったらやけくそになって
この冷却台の上にmacを乗せて
最大限ファンを回し続けました。
パソコンを使っていないときも
スリープにしてずっとファンを回す・・
という荒業にでたんです。
もうその時はあきらめムードで
どうせ熱いままなんだろう・・・
だったら徹底的に冷やしちゃえ!
って。
そしたら
10月になったとたん
熱くなくなりました!
しかも小さな「パシッ」という音もでなくなり
元の快適なmacに戻ってくれました。
macbookが熱くなったのはガジェットの問題?
当時の使用状況もそうですが、
私のMacにはマルチハブをつけていました。
2017年モデルのMacbookProは左側にUSB-Cの端子が2つ。
モニターにつなげることが多いし、それだとバッテリーに繋げっぱなしに
なることも多いし、と本体にぴたっとくっつくタイプのものを使っていたのですが、
あるときそれがすごい熱を持っていることを発見!
このタイプのマルチハブを使っていると、Macの充電もハブを経由してすることになります。
これが原因じゃないか?と思った私はこちらを購入。
ケーブルで繋げるタイプのマルチハブ。
これを使えば、モニターに繋げたいときもUSB-Cもひとつ空きます。
すると、なんだか静かになった気がするし、
CPUの温度も下がっていたんです。
ハブ自体も熱いし、本体も熱いし、
こんな熱いもの同士がくっついていたら
熱が上がる理由も納得できますよね。
繋ぎすぎも、やはり熱が上がる要因になるので、
今ではハブは使用する時だけ使用。
バッテリーも必要な時だけ繋ぐようにしています。
SDカードスロットも付いているのが便利!
このマルチハブに変えることでmacbookの熱が収まったことに加え、SDカードのスロットも付いているのが便利です。
密着しているタイプのマルチハブもSDカードスロットは付いていました。
・・が非常に熱くなっているのが原因なのかSDカードの大事なデータが消えてしまう・・
というトラブルもありました。
ですので、密着タイプのマルチハブを使用しているときは
SDカードスロットはまったく使っていませんでした。
熱い原因はネコの毛かも?
これは私の予想ですが
一時期、うちのネコがよく座っている椅子に
macを置いて作業をしていたんです。
ネコが座っている椅子だから
当然毛だらけ。
(表面上はそこまででもない)
だけどきっとその毛がどこかから入ってしまって
macの調子がおかしくなっていたのか?
って思ったり。
それで冷却台のファンで
その毛かほこりが吹き飛ばされて
直ったのかもしれない。
とにかくもう駄目だ〜
って覚悟していたので
本当に安心しました。
ちなみに今のCPUの温度は48度。
(冷却台に乗せていない状態です!)
近所のパソコンショップは
macbookは熱いもの。
「アチッ」てやけどしそうなのが標準。
と言われて
相手にしてもらえませんでしたが
いや、そんなに熱いのはやっぱり異常だと思います。
日々の放熱にも気をつけるべき
電子機器はやっぱり熱には弱いものです。
MacにはMacを閉じて、モニターに繋げて使用する
クラムシェルモードもありますが、
Macbookを置いているだけでも熱が逃げにくく、
さらに閉じると熱の逃げ場がなくなってしまうそうです。
なるべく開く、なるべく浮かす。
腰痛肩こりの軽減、対策のために取り入れるのもいいかもしれませんね。
Macbookが熱くて困っている方がいれば
参考になれば幸いです。
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