こんにちは。
エクリュのSetsukoです。
私の強みってなんだろう?
って今更ながら考えてみたところ、スキルなしでしかも50歳でフリーランスになったということなのではないかな?
と思うようになりました。
私の経験をちょこっと書いてみようと思います。
スキルなしシングル50歳がフリーランスに?
スキルはまったくなかったのですか?
50歳の時は完全独学で覚えたホームページ制作が少しできる程度でした。
スキルがないため当然ながらホームページ制作料金は3万円。
さすがに3万円は安すぎるということでその後5万円ぐらいで受注していました。
それでも当時は近所の小さな会社でweb担当として働いていたので薄給ながらも安定した収入があったため、副業で3万円〜5万円はいってくるのはそれはそれで満足していました。
ところが・・・
1年足らずでその会社を辞めることになり(正確には辞めさせられた)仕方なくフリーランス1本でやっていくことになりました。
これが50歳のとき。
この記事を書いているのが57歳なので今から7年も前のことです。
当時は空前のアメブロブーム。
猫も杓子もアメブロをやっていたのでアメブロカスタマイズを仕事にできないかな?と考えました。
アメブロカスタマイズはヘッダー画像をフォトショップで作り、デザインをCSSで変更していく割と簡単な作業です。
とはいえCSSのスキルはほとんどなかったため、色合いを変える程度の超簡単カスタマイズしかできません。
他社との差別化を徹底的に考えたら「対面」という選択に
アメブロブームでたくさんのデザイナーさんが高額なアメブロカスタマイズをしている中、スキルのない私が真っ向から勝負しても勝ち目はありません。
私ができることはヘッダーを作ることとCSSで色合いを変えること。
でもきっとそれほどお金をかけずに、でもオリジナリティを出すためにカスタマイズして欲しい!という人がいるはずだ。
CSSってなんですか?
webサイトの色やスタイルを設定する技術のことです
そう考えてヘッダー以外はあらかじめ作っておいたテンプレートを使い、しかも対面にすることでお客様に直接好きな色を選んでもらったりヘッダーに載せるデザインを作っていきました。
自宅のパソコンの横にお客さまに座ってもらい2時間でカスタマイズ。
これで15,000円。
でもこの横に座ってもらうスタイルが評判になって念願の月収20万を達成しました。
この時にスキルが低くてもアイデア次第で稼ぐことができる!
ということを学びました。
またターゲットを設定することでその需要に応えることができれば仕事になるということも。
この「体面スタイル」が私の主流となってコロナ前まで右肩上がりに収入を伸ばしていくことに。
はい、コロナでこの体面スタイルができなくなって起業してから7年目、初めての危機に陥ることになったのです。
でもこのころはそんな恐ろしいウイルスが流行るなんて想像すらできませんでした。
アメブロブームに翳りが・・・その次の戦略は?
20万〜30万ぐらい稼げるようになってきたころ、スマホの登場!そしてSNSの波がやってきました。
アメブロカスタマイズはPCのみでスマホには対応していません。
そうなるとやはり需要もなくなっていきます。
これでは私も一緒に職を失ってしまう!
と焦った私は同じことをワードプレスでできないか?
と考えるようになりました。
そうです、これがワードプレス対面レッスンの始まりです。
最初は2時間7,000円ぐらいで受けていました。
でもアメブロと違い2時間では終わりません。
次にまたきてください・・
とお客様にお願いしても忙しい中宿題ができずにそのままになってしまう方がチラホラ。
というかほとんどが中途半端な状態で来なくなってしまう。
それだったら最初から5回にして強制的に来てもらうことにしたらどうだろう?
と考えました。
結果は大成功!
先に5回分のお金を支払っているのでほとんどの方は遠方からでも頑張って5回通ってくれました。
私のほうも5回にすることで単価アップできたのでこのぐらいからかなりフリーランスとして余裕が生まれてきました。
嬉しいことに毎日月曜日から金曜日まで1日2人ずつ来てくれるようになってきたのですが、フリーランスなのにまったく時間はまったく余裕がない。
自分の時間が全然ないことにどんどん疲弊していくことに。
マンツーマンは喜ばれます。
でもこの生活をずっとつづけるのはきっと無理だし、このころまだ恥ずかしながらじゅうぶんなスキルも持ち合わせていませんでいた。忙しくて勉強する暇もなかったし50歳を超えて今更スクールに行くなんて無理に決まってるって。
そんなとき、中国ではあのウイルスが猛威を振るいまもなく全世界がたいへんなことになるのでした。
(続きはまた後日書きますね、よかったらブックマークしてください)
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