50代で起業したいあなたを応援するエクリュです。
副業でセラピストになるために50を過ぎて開業される方も増えてきています。
セラピストを副業にされる方は意外と多い
実はアラフィフでセラピストになる人って意外と多い。
彼女たちは別に仕事を持っていて週末だけレンタルサロンを借りたり自宅でサロンを開くという形を取っています。
もちろん主婦の傍ら副業として自宅サロンを主宰している方も多いです。
子供が学校にいっている間だけ
本業が休みの週末だけ
セラピストとして収入を得る。
どこかパートに出てもそれほど稼げないし
どうせだったら自宅の1室で好きなことを仕事にしたい。
そう考えている人も多いです。
セラピストを副業にしている方の収入は?
サロンによってもまちまちだと思いますが
おひとり8000円として週末2人で16,000円
毎週2人来ると月収は64,000円。
毎週2人ずつくればまあまあ良い収入です。
ただなかなかそうコンスタントにお客様が入らないのが普通です。
月5万あたりを目標にされるのが良いかと思います。
本気なら仕事を辞めてセラピストに専念したほうが良い
よっぽどの器用な人以外はパートなどの仕事をやめて起業に専念したほうがきっと結果も早く出るかと思います。
私も主婦をしながらパートをしながら会社に勤めながらの副業セラピストでした。
逃げ場があるからたいして頑張らないんです。
その結果は・・・
お小遣い程度の収入でした。
でも会社を辞めて(しかもそのときはシングルマザーでした)
やむなくこのお仕事一本に専念したら、最初はとても大変でしたが
そのうちフツーの会社員よりは多い収入を得ることが出来るようになりました。
しっかりと稼ぎたいのなら副業ではなく専業にしたほうが稼げるようになります。
自宅をサロンにするという選択
これはいろんな事情があるのでみんなが出来るわけではありませんが
最初からどこかでサロンを借りるとなると当然ですが、かなりリスクがあります。
じゃあ、自宅をサロンにしちゃえば良いですよね。
でも、サロン部屋がないんです・・・
って方もいるかも知れません。
私も自宅の1室でアロママッサージのお仕事をしていたときは
もうホントにひどいもんで・・・
小さな3LDKのマンションに4人で住んでいたので
もちろんサロン部屋なんてありません。
リビングの隣の和室に仕事のときだけベッドを置いて・・・
婚礼ダンスもあったのでそれはなんとか布で隠して・・・
(当時の写真をアメブロから引っ張ってきました)
やろうと思ったらなんとか知恵を絞り出してやれるものです。
ちなみに当時私は40代半ばでした。
今思うとまったく問題なかったと思いますが・・・
当時は40を超えて起業?
って時代でした。
私のまわりもみ〜んな私より年下の人ばかり。
当時、こんな時代(アラフィフで起業する人が多い)が来るなんて予想もつきませんでした。
自宅をサロンにするという選択
私は外で雇われながらセラピストをやった経験はありません。
いきなり自宅でセラピストとしてスタートしました。
外で働くという自信もなかったんです。
その時はすでに40歳を超えていたし、だれも雇ってくれない・・・
って勝手に思っていました。
私の場合、とっても自信がなかったので
どうしても料金を上げることができず・・
結局自宅サロンは長く続けることができませんでした。
少し遠回りでも外で少しの間働いて
自信をつけてからの開業でもよかった・・
って思っています。
これは人それぞれで最初から強気な単価を付けられる方もいるかと思います。
そんな方は最初から自宅サロンでスタートしても大丈夫ですね。
料金設定、低すぎると失敗する可能性があります
これは本当に自由です。
ただ、あまり安すぎるとボランティアになってしまいます。
だからといって高すぎると誰も来てくれないかも?
最初だけモニター価格ということで少し抑えめの価格にして
自信がついてきたら自分のもらいたい金額を設定しましょう。
よく値下げは簡単で値上げは難しい・・
って言いますが私は逆だと思います。
急に値下げしたら
サロンが流行っていないんじゃないか・・と憶測されやすい。
それにそれまで高い値段で来てくれていた人に
失礼だと私は思います。
なので、料金を上げる時は慎重に行うべきです。
一度上げたら絶対に下げない!
私は結局単価を上げることができず
とてもじゃないけど仕事と呼べるような収入を得ることができませんでした。
自信をつけるためには日々の勉強も大切です。
セラピストは一生勉強が必要かもしれませんね。
スクールでは集客方法は教えてくれない
殆どの方が技術はスクールで学んで開業をします。
しかし、集客方法をまったく知らない方がほとんど。
それまで主婦だったり事務職の仕事しか知らない方は、はじめて営業をしなければなりません。
ベテランのセラピストさんエステティシャンたちはトークが素晴らしい。
長年の経験で施術中もしっかり化粧品や効果をアピールしているので自然と次回予約がとれます。
でも新米セラピストは次の予約をとることに躊躇されるようです。
リピーターあってのセラピストという仕事。
ここを勉強することが副業であってもサロンを成功させる鍵となります。
副業セラピストの10年後のことも少し考えてみる
今が一番大事です。
これは私が半世紀生きてきて出した結論なんですが
でも時々は10年後この仕事出来てるかな?
ってちょっと考えてみてください。
もしボディ系のセラピストになって
60代になっても同じことができますか?
もちろん体力に自身のある方は
自分の健康に気遣いながら挑戦しても良いかと思います。
でも、もしかしたらそれは無理かも?
と考えるのであれば
開業してセラピストになった経験を誰かに教えるとか
あるいは、自分だけの技術をレクチャーするなど
できるだけ体が辛くない方法を少しずつ考えていくのも良いかと思います。
まとめ
エステティシャン、アロマセラピストなど女性にとっては憧れのお仕事です。
しかも自宅で開業できるのであれば私でもできるかも?
と思われるかもしれません。
副業でもまったく稼げないのは本意ではないはずです。
せっかくお金を払って技術を身につけたのですから収入につなげたいですね。
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