アラフォーからwebデザイナーを目指すのはもう手遅れかな?
40代からwebの知識をつけたらwebデザイナーになれる?
webデザイナーの他にどんな仕事ができるのかな?
こんなお悩みにお答えします。
- 40代未経験からwebのスキルを身につけるのはむずかしい?
- いきなりフリーランスになるのは自信がないのでパートで働けるのかな?
- 40代未経験でも仕事を取ってくる方法
webデザイナーアラフォーからでも遅くない
結論からいうとwebデザインの勉強をするのに40代はまったく遅くないです。
私は55歳でwebスクールに入学しました。
正直、55歳でwebスクールに入ってついていけるかどうか?という心配もありましたが、こんな年齢のおばさんが若い人の中で浮かないか?という不安はありました。
スクールには30代のママさんたちもたくさんいらっしゃいました。
わたしからみれば30代も40代もほとんど変わりません。
そもそもwebの勉強って記憶力もいらないし、もちろん体力も使いません。
目は酷使するので老眼が入ってくる50代からは多少不便なこともありますが、老眼鏡もあるので不可能なことはないです。
下記に40代50代向けのwebデザインスクールおすすめの記事を書いています。
私が55歳という年齢でwebデザインスクールに入学したわけ
- コロナの影響で仕事が暇になって時間ができた
- webの知識がほとんど皆無だったためスキルアップしたかった
- webデザイナーという肩書きが欲しかった
- 60歳になったとき「あのときやっておけばよかった」と後悔しそうだったから
というような理由です。
特に最後の60歳になったときに後悔しそうというのは、私が40代の時、いくらでもwebデザインを学びに行く時間もお金もあったのにそれをしなかったという経験があるからです。
40代でwebデザインを習うなんて無理!って決めつけてたんですよね
もしこの記事を読んでいる方がwebの知識をつけたいのに年のせいで躊躇しているのなら40代ならぜんぜん大丈夫!と声を大にしていいたいです!
未経験55歳でwebデザインスクールに入学した話未経験フリーランスが仕事を取ってくるには?
未経験からwebデザイナーとしてお仕事をもらえるようになるか?
いくつかご紹介させていただきますね。
webデザイン会社に就職する
フリーランスになる前にwebデザイン会社に就職できればお給料をもらいながら短期間で高いスキルを身につけることができます。これが理想。ただ、20代30代の求人が多く企業も長く働いてくれる若い人材を求めているケースが多いので40代50代でweb制作会社に就職するのはむずかしいかもしれません。
インハウスwebデザイナーとして就職する
おそらくインハウスwebデザイナーとして就職するのが40代50代にとって一番再現性がある選択かと思います。
webデザイン会社が難しくてもハウスデザイナーであれば小さな会社だったら採用してもらえる可能性はあります。
ハウスデザイナーとはwebデザイン会社が企業のサイトを委託されて制作するのに対して自社のサイトの制作や更新をしていく仕事です。
私は40代の時にハローワークで自社のwebサイトの運営・更新する求人を見つけて応募したところ「すぐにきてください」と即採用されました。
ですので40代50代でも就職にチャレンジしてみるのも無駄ではありません。
私は45歳ぐらいの時にパートで個人経営の小さな会社のweb担当として採用され4年ほど働きましたよ。
web担当として採用されるにはポートフォリオは必須です。
またWordPressでブログを書いてそれをポートフォリオ代わりにするのもおすすめです。
ホームページを作って集客する
私はずっとこの方法でやってきました。この場合、ターゲットをしっかりと定めることが大切です。
一番やりやすいのが「地域名+ホームページ制作」というキーワードでGoogleの上位に表示させることです。地元密着型のweb制作は紹介もおこりやすくおすすめです。
ホームページはできればワードプレスで制作することをおすすめします。
理由は需要が多いからです。
だからといってワードプレスのテーマをゼロから構築してほしいという依頼は多くはないかと思います。
それはそこまでこだわってwebサイトを作るには当然ながらかなり高額な料金になってしまうからです。
予算が100万以上となってくると個人のwebデザイナーさんに依頼するというよりはwebデザイン会社に依頼することが多いです。私たち個人で集客するには通常、個人事業主や中小企業からのご依頼が中心となります。
そうすると既存テーマをカスタマイズしてwebサイトを構築するという仕事がメインになるかと思います。
地元の商工会議所に入会する
地元の商工会議所に入会するのもひとつの手。ただ地域によって商工会議所の特色が違うので期待したらまったく何もしてくれない場合もあるので注意が必要です。とはいえどこの商工会議所も異業種交流会などの催しを開催してることが多いので積極的に参加して顔を売っておくのも良いです。
商工会がハードルが高いという場合は、地元のコワーキングスペースに足を運ぶこともおすすめ。
もちろん同業者は多いと思いますが横のつながりも大事。もしかしたら忙しいからとお声がかかるかも?
とにかく動くこと。
フリーランスでお仕事をするには人と会うことが大事です。
クラウドソーシングで仕事をもらう
一般的にはクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングでお仕事をもらうという方法がよく見かけます。
実は私は一度もクラウドソーシングは利用したことがありません。理由として単価が低いこと、人気のある案件は競争率が高いこと、実績がゼロからだとなかなか選ばれにくいという点です。
おすすめはクラウドテック
こちらはwebデザインのほか社内の事務やライティングなどさまざまなお仕事を応募できる形態です。自分のライフスタイルに合わせて稼働日数を選ぶこともできます。またフルリモートの案件が多いこともうれしいですね。
\ フリーランスの案件紹介サイト /
クラウドテックはプログラミングスキルの求人が多いのですが中には社内広報誌を作ったり自社サイトの運営をリモートでできるというような案件も見つけたことがありました。
個人的にはクラウドワークス、ランサーズよりもハードルが低いと感じます。
webデザイナー仲間を作って仕事を回してもらう
私がスクールで一緒に学んでいた仲間はみなさん小さなお子さんが居て外に働きに出れないためフリーランスとして活動されています。どうやってお仕事を取ってきてるのかな?と聞いてみたところ知り合いのweb制作会社から下請けのお仕事を回してもらっているそうです。おそらく単価は高くはないと予想していますが子育て中のママさんデザイナーで、しかも未経験の場合小さなお仕事をもらいつつ経験が積めるのでとてもありがたいとお話ししていました。(たくさんの案件があるらしく仲間同士で情報をシェアしていらっしゃいます)
私が学んでいたのはデジタルハリウッドSTUDIO by LIG
スタジオに行って実際に顔を合わせることで仲間ができたことが一番の財産になったと思います。
誰かのコミュニティーに入る
ホームページ制作って一般的に「信用できる人にお願いしたい」と考えてて正直誰に頼めばいいかわからないという方がほとんどです。ですので結局は身近な人にお願いする・・というケースが一番多かったりします。
たとえばそこそこ影響力のある方のコミュニティに属していればその中の人がホームページが必要になった場合、真っ先にコミュニティー内からwebデザイナーさんを探します。
実際に親しいwebデザイナーさんからお仕事がどんどん入ってくる〜〜!なんていうお話も聞いたことがあります。
webデザインの勉強は早い方が絶対に良い
このように40代50代未経験でもwebのお仕事を取ってくることは可能ですが、できれば早く始めることを強くおすすめします。
55歳でwebの勉強を始めた私からすると年齢が若いというのはそれだけで価値があります。
若いというだけでそれだけ選択の幅が広がるからです。
私はもともとフリーランスだったこともあり就職は考えていませんでしたが、本音は就職するのはおそらくむずかしいだろうと考えていました。企業側もわざわざ50代後半の未経験のおばさんを雇うメリットはないですもんね。
今日が一番若い日だから思いついた時に行動を起こすことが大事です
まとめ
40代でも50代でもwebの勉強をするのに遅すぎることは決してありません。
webデザイナーになれなくてもその知識を必要としている会社も多いです。
未経験でフリーランスという方もたくさんいらっしゃいます。
まずは小さな仕事を請け負うところから少しずつ実績を積み上げていくことである日大きなお仕事が舞い込んでくるかもしれませんよ。
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